2016年12月10日土曜日

小山市東城南に Mori no Panya オープン
































イギリスはウェールズ地方の田舎家を思わせる建物、実は、12月8日に東城南1丁目にオープンしたパン屋だ。
「Mori no Panya」という名前。
正面の入り口を入ると左側がショップになっている。売り場からはパンつくりの厨房が見える、いわゆるオープン・キッチンスタイルだ。左側は併設のカフェ、店内で購入したパンを食することができる。コーヒーをはじめソフトドリンクの注文が可能だ。
エクステリアもさることながら、インテリアは女性に受けそうなメルヘン調、絵本の世界だ。
パンの種類も多く、実に美味しい。




2016年11月26日土曜日

小山市 まちかど美術館で山野井 修司 陶展開催中

小山市中央町2丁目のまちかど美術館では11月27日まで山野井 修司陶芸展を開催中だ。
日常使いに適したマグカップ、茶器、茶碗などに加え香炉などの作品は温かみを感じる造形で使い買っても良さそうだ。
また、「シリア」と題した母子像、ヴェールに顔を隠した幼子を抱く母親の優しくも凛とした顔立ちが印象的だ。テレビのニュースでみたシリア難民の親子の姿が印象に残り、作品にしたという。
作者は2001年から趣味として陶芸を始めたという。主に信楽の土を用い、足利にある工房で作陶している。作品はおよそ2年ごとにまちかど美術館で展示即売会を開いており、今回は3回目となる。



2016年11月15日火曜日

傑作並ぶフォト「遊友」五人展

小山市中央町2丁目にあるまちかど美術館で、今日(11月15日)から始まった写真展、フォト「遊友」五人展を紹介する。
この五人はシルバー大学卒業後に写真撮影を趣味とする女性二人、男性三人により結成されたグループだ。
展示中の作品25点はいずれも力作揃い、アーティスティックで見応え十分だ。メンバーの豊かな感性と高度な力量が十分に表れた作品だ。ぜひ鑑賞をお勧めする。会期は11月20日まで。





2016年10月31日月曜日

萩野公介ふるさと小山へ凱旋



今日10月31日は小山市にとって歴史に残る日となった。
リオ五輪のゴールドメダリスト萩野公介選手がふるさと小山へ凱旋した。
小山駅西口から小山市立文化センターまでの凱旋パレードには多くの移民が沿道を埋め尽くした。
パレードに引き続いて小山市立文化センター大ホールで行われた萩野公介選手に対する市民栄誉賞授与式にも多くの市民が詰めかけ、会場は歓声と拍手であふれた。正に、小山市民に感動と希望を与えてくれた記念すべき日となった。

2016年10月9日日曜日

小山市の西堀酒造、「純米吟醸ひやおろし原酒」一日限定発売

10月9日、小山市粟宮の西堀酒造で「若盛祭」が開催された。
多くの客が9時45分の開門を待ちきれず長い行列ができた。
夏を越し、熟成したひやおろし純米吟醸生酒が目当てだ。会場では余興のステージができ、各種屋台店も出店。ステージではフラダンスなどのショウやカラオケも披露されるという。
西堀酒造は明治5年の創業、小山市内に5軒を数える酒蔵の中で若駒酒造に次いで2番目に古い酒蔵と聞く。
また、この酒造会社の長屋門、仕込み蔵、煙突などの建造物は国登録有形文化財だ。特に煙突の煉瓦は野木町の煉瓦釜で作られたという。
本日限りの「純米吟醸ひやおろし原酒」1.8L 3,000円は超お得。

開場前から長屋門の前に列を作る人たち


文化財の煙突、煉瓦は野木町の煉瓦釜で焼かれた

                 

1.8L を買い求めた。今夜の晩酌が楽しみだ。

2016年10月4日火曜日

小山市下生井の渡良瀬遊水地、待望のコウノトリ飛来

小山市の渡良瀬遊水地第2調節池に一羽のコウノトリが飛来した。
待望のコウノトリ飛来で、関係者の間で驚きと喜びが広がった。
飛来したのはキズナと名付けられた野田市で昨年放鳥されたコウノトリだという。

上と下の写真はわたらせ未来基金事務局長内田孝男さん撮影


小山市役所ラムサール推進課職員久米田さん提供、第2調整池上空を飛翔するコウノトリ



2016年9月30日金曜日

海老沼匡選手凱旋



先のリオ五輪柔道男子66キロで銅メダルを獲得した海老沼 匡選手がふるさと小山へ凱旋した。
凱旋報告会は9月30日午後1時から小山市役所本館前で行われた。
また、凱旋報告会に引き続き市役所本館3階大会議室において小山市民栄誉賞の授与式も行われた。
海老沼選手は前回ロンドン五輪においても銅メダルを獲得し、今回で2度目の市民栄誉賞の受賞となった。海老沼選手は市民栄誉賞の授与式では母校の生徒からの質問に丁寧に答え、また、挨拶では東京五輪を見据えてさらに研鑽に励むと語り、会場から大きな拍手が起きた。

2016年9月6日火曜日

大島玲子写真展第6回個展はじまる

今日、9月6日、から小山市道の駅思川の評定館で大島玲子写真展第6回個展が始まった。
今回は「魅惑の滝」と題して滝に焦点を当てた作品60点近くが展示されている。
大島玲子氏は二科会所属、写真作家集団「おもいがわ」理事、フォトアート「きらら」主宰、写真愛好会「写楽」講師など多方面で活躍する小山市在住のフォトグラファーである。フォトコンテストに特化する写真雑誌「フォトコン」ではネイチャーフォト部門で常に上位入選を果たし、2015年度は年度賞2位を獲得するなど写真愛好家の中でも一目置かれる存在だ。この為同氏の個展には都内や近県からも鑑賞に訪れるファンが多い。
展示されている作品は福島、新潟、長野県などの名瀑に加え台湾の滝も。会期は9月11日まで。





2016年8月28日日曜日

ICEBA最終日、生物多様性を柳生 博さんと話し合う

「第4回生物多様性を育む農業国際会議(ICEBA) in おやま」の最終日(8月28日)午後、日本野鳥の会会長で俳優の柳生 博さんと考える「田っぷり学ぶラムサール・スクール」が開校した。
学校形式で構成され、校長役の大久保寿夫小山市長によるホームルームに続いて各教科毎に進行した。
1時間目の国語では渡良瀬遊水地についての小山市小学生作文コンクール最優秀賞作品が披露された。また、コンクールで入賞した児童たちに表彰状が贈られた。
2時間目の理科では寒川小学校の児童による生き物調査を踏まえた「田んぼは日本の宝」が発表され、多くの聴衆に感動を与えた。
更に、小山市教育委員会から「ヨシズによる室温低減効果」の検証結果が報告され、ヨシズは省エネ効果が高いことをアピールした。
3時間目の音楽ではWA-OTOの「WATARASE~水辺のシンフォニー」の歌唱指導が行われた。
最後の総合学習では柳生 博さんに加え日本野鳥の会栃木の高松会長、ラムサールふゆみずたんぼ実験田推進協議会の松本会長、山市農政課職員作元さんの4名が田んぼと生物多様性のかかわりについてフリートーキングを行った。
この中で柳生 博さんは「確かな未来は懐かしい風景の中にある」という表現をして環境保全や生物多様性の必要を説いた。柳生さんの言葉は渡良瀬遊水地の環境保護団体が提唱する湿地再生を昭和30年代の湿潤状況を目指そうとしていることと相通じ、感銘を受けた。






























2016年8月26日金曜日

第4回生物多様性を育む農業国際会議 in おやま

今日(8月26日)から「第4回生物多様性を育む農業国際会議:International Conference for Enhancing of Biodiversity in Agriculture (ICEBA) in おやま」が3日間の日程で小山駅東口にある白鷗大学東キャンパスで始まった。
午前9時半の開会セレモニーに始まって、韓国、ブータン、y感田からの生物多様性に取り組む農業政策に関する紹介や国内各自治体、地元行政の取り組みなど盛りだくさんのプログラムが夕方6時まで続けられ、内容の濃い国際会議の第1日が終了した。


また、開会セレモニーではWA-OTOによる「WATARASE~水辺のシンフォニー」が披露された。

2016年8月18日木曜日

夏休み親子ハンドベル体験講座開催


小山市立中央図書館では夏休み企画として「夏休み親子で体験ハンドベル講座」全3回を開催した。
今日8月18日の講座は3回目で小学生とその保護者10組22名が参加した。
前2回の練習を踏まえて、今回はミニコンサート形式でこれまでの練習成果を披露した。
講師の鈴木久美子先生と小山高専ハンドベル部のサポートで、たった3回とは思えない素晴らしい演奏であった。
また、小山高専ハンドベル部の模範演奏も見事で、参加した子供たちとその保護者も素晴らしい音色を楽しんだ。

2016年8月12日金曜日

萩野公介、男子200mメドレーで銀メダル


11時から開始のレースを待ちきれず多くの市民がパブリック・ビューイングの会場である小山市桑公民館に10時過ぎから集まりだした。
200名分の椅子は満席となり、立ち見の応援者も周囲を埋め尽くした。
萩野選手は出身地元の応援に応え、今オリンピックで3ケ目メダルを獲得。
館内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

2016年8月10日水曜日

リオ・オリンピック水泳男子800mリレー

栃木県小山市出身の萩野公介選手が出場する水泳男子800mリレー決勝が日本時間8月10日午前11時38分から始まった。
パブリック・ビューイングの会場である小山市桑公民館マルベリー館には時間前から大勢の応援者で埋まった。
日本チームは見事銅メダルを獲得、これは52年ぶりの快挙となった。
下野新聞は号外で「萩野、銅先導」と萩野選手の健闘を称えた。
小山市長は万歳三唱に際し、小山市は萩野公介の金メダルと銅メダル、そして柔道の海老沼匡選手の銅メダルと3ケのメダルがもたらされたと、二選手の健闘を称えた。







2016年8月3日水曜日

二科会会友井伊研一さんの写真展始まる

小山市在住の写真家で、二科会会友の井伊研一さんの個展が今日8月3日から小山市道の駅思川の「評定館」で始まった。
井伊氏の30年近い写真撮影の「集大成」と銘打った写真展だ。作品およそ70点が氏の数百点に及ぶ作品の中から厳選されたものだけに見応えがある。
ネイチャーフォトをはじめ都市空間を活写した作品や躍動感あふれる祭りの写真、更には、抽象的な作風の作品まで幅広いジャンルの作品が鑑賞できる。会期は8月7日(日)まで。



テレビ小山の取材を受ける井伊氏


2016年7月30日土曜日

おやまサマーフェスティバル 「灯の舞」


おやまサマーフェスティバルの催しの一つ「灯の舞」が7月30日19時から始まった。
開始前から駅前ロブレ周辺は大変な人出で埋まった。

宇都宮大学おやまサテライトプラザ市民講座が開講

7月30日13時30分から宇都宮大学おやまサテライトプラザ市民講座がロブレ6階の生涯学習センターで行われた。
「農業と田園環境」と題する全7回にわたるシリーズ講座だ。
今回は第5回目で、「里山生態系の頂点、フクロウの生態」と題して宇都宮大学農学部農業環境工学科の守山拓弥准教授による講義が行われた。
生物多様性の内容から紐解き、その必要性や里山での生物多様性について解説があった。引き続いて、里山生態系の頂点にいるフクロウの生態に関して採餌行動や営巣条件など多くの調査データを基に判り易い講義が行われ、約20名ほどの市民が熱心に聴講した。



守山准教授による講義風景

2016年7月25日月曜日

English Camp for Children in Oyama-city



小山市はこの6月に「おやま英語教育のまち子ども宣言」を発表した。
「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」力を身に着ける。
英語で積極的にコミュニケーションする態度や能力を養う。
英語で小山市のよさを世界に発信できる力を備える。
の3つを目指している。
英語は習うより、馴れることが身につく早道。
この夏休みの期間中、小山市は様々なプログラムを用意した。
今回取材したのは小学生対象のEnglish Campだ。
40名の子供たちが7名のALT(Assistant Language Teacher)のメンバーと遊びを通して英語に親しむ機会を作ることが目的だ。
英語耳を作ると自然に言葉が飛び出してくる。これが子供の言語能力。

Forty children participated in the English Camp conducted by seven language teachers who are coming from the US, UK, Philippines and other countries.
Oyama City has announced just recently the declaration as a city policy that is to improve children's English ability. The English Camp was held based on that declaration.

2016年7月23日土曜日

小山市ラジオ体操



第10回小山市ラジオ体操会が7月23日市総合公園で開催された。
元NHKラジオ・テレビ体操指導者の青山敏彦先生と元NHKテレビ・ラジオ体操実技アシスタントの稲垣沙織先生お二方のご指導でおよそ1,500名の市民参加者が6時30分からのNHKラジオ放送に合わせて、元気よくラジオ体操を行った。
本番に先立ち、キッズきらめきスターたちのキッズ元気体操が披露されたほか、ラジオ体操終了後には小山元気アップ体操も全員で行うなど、小山市ラジオ体操会を盛り上げた。

2016年7月17日日曜日

小山市祇園祭で国際交流

県内の中学校や高校で英語を教えている外国人たちが小山市の祇園祭を見物した。
小山市内で英語を教えるシンガポールから来たLindy Liongさんの呼びかけに応じてカナダ、アイルランド、イギリス、米国などから9名の人たちが祭り見物に訪れた。遠くは矢板市や鹿沼市からの参加者もいた。
小山市の粋な計らいで、市の職員が彼らに浴衣の着付けをしてやり、全員が浴衣姿で祭り会場に繰り出した。会場では他の見物客と写真を撮ったり、婦人会のよさこい踊りの中に入り一緒に踊るなど小山市民との交流を楽しんだ。











2016年7月8日金曜日

小山市の田んぼアート、見ごろを迎える。

小山市では3つの会場で田んぼアートを展開中だ。
今年は手塚治虫のマンガの主人公が田んぼアートのモチーフとなっている。 鉄腕アトムは絹地区の会場で見ることができる。場所は絹ふれあいの里農産物直売所の道路を挟んだ北側にある。
ブラックジャックの主人公をモチーフにした田んぼアートは島田会場だ。JR両毛線の思川鉄橋のそばにある。
そして、ジャングル大帝の主人公レオは下生井会場で渡良瀬遊水地の桜づつみの上から見ることができる。
7月16日(土)には大々的な見学会が3会場で行われる。絹会場と下生井会場はおもてなし売店が出店して、旬の新鮮野菜や焼きそば等が販売される予定だ。
また、3会場のスタンプラリーとクイズも行われる。
当日は3会場をつなぐ循環バスが午前午後各1便出る予定だ。利用希望者は予約が必要。
バス時刻は下記URLで確認しよう。

https://www.city.oyama.tochigi.jp/…/event/oyamatanboart.html


絹会場の鉄腕アトム
7月16日の見学会にはさらに高い位置からみられるように観望デッキができる予定だ。




























島田会場のブラックジャック
JR両毛線の車内からも見られるようだ。




























下生井会場のジャングル大帝の主人公レオ

2016年6月6日月曜日

小山市 ふゆみずたんぼオーナー田植え

ふゆみずたんぼのオーナー田植えが昨日6月5日に小山市鏡の田んぼで行われた。東京、埼玉、千葉や市内などから参加したオーナーとその家族およそ100名が田植えを楽しんだ。この秋には収穫の稲刈りもオーナーたちによって行われる。
ふゆみずたんぼは冬季の間でも田んぼに水を張ることによって、微生物や水生昆虫、サカナなどが田んぼに住み、さらに、これらを捕食する水鳥などが住むことにより無農薬米の生産を目指す農法だ。小山市ではふゆみずたんぼ実験田協議会を立ち上げ、現在14軒の農家がおよそ9ヘクタールのふゆみずたんぼで稲作を進めている。

2016年5月23日月曜日

小山市下生井 田んぼアート田植え

5月22日、小山市下生井の渡良瀬遊水地桜づつみ北側の田んぼでは市民参加による「たんぼアート田植え」が行われた。 およそ100名の参加者は初夏の日差しを浴びながら、田植えを楽しんだ。生井地区の絵柄は手塚治虫のマンガ、ジャングル大帝のレオだ。
昼食には地元下生井の方々が用意したトン汁や焼きそばに舌鼓を打ちながら、下生井伝統の桑摘み唄の踊りや渡良瀬遊水地開運太鼓の演奏を楽しんだ。


2016年5月15日日曜日

小山市渡良瀬遊水地でヨシ舟進水式

5月14日、この日は渡良瀬遊水地の第2調節地で小山市が第11回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦を行った。およそ千名に上る市民が参加した。
その除去作戦終了後、下生井の有志によるヨシ舟の進水式が挙行された。
渡良瀬遊水地で採れたヨシを使い、冒険家でヨシ舟作りの専門家石川 仁さん指導のもと二艘のヨシ舟が完成した。
進水式では、小山市長をはじめ来賓の方々、下生井の子供たちが実際にヨシ舟乗船体験をした。




第11回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦開会式で挨拶する小山市大久保市長

開会式で大久保市長の挨拶を聞く参加者

2016年4月22日金曜日

小山市 渡良瀬遊水地 新緑燃ゆ!

小山市下生井の南に広がる渡良瀬遊水地はラムサール条約登録湿地だ。 その湿地はいま、新緑の時期を迎えている。
木々木立の新緑に加え、古いヨシが焼き払われた後には、新しいヨシと共にトネハナヤスリという植物が足の踏み場もないほどに芽を吹き、緑の絨毯のようだ。
さらに、ノウルシもそこここに群生し黄色い花を咲かせている。
渡良瀬遊水地の中に一歩足を踏み入れてみれば、ヨシが伸びきる前に精一杯生きる植物を見ることができる。


ヨシ焼きをした後の湿地の中にノウルシ(写真手前の黄色い花)が群落を作っている。
木々の新緑が青空に映える。

















トネハナヤスリの群生
環境省レッドデータブックでは
絶滅危惧II類に分類されている。















ノウルシの花
環境省レッドデータブックでは順絶滅危惧種だ。

2016年4月12日火曜日

小山市 思川さくら 見ごろを迎える

かつて小山市内の思川河畔に修道院があった。 その庭にあった春と秋に咲く十月桜が、いま小山市内を美しく飾る「思川さくら」の発祥だという。
修道院の神父が十月桜の種を幾つか東大付属植物園日光分園の知人に託した。 植物園で種から栽培をするとすべての種から発芽が始まりやがて花を咲かせるようになった。しかし一つの種からは春しか咲かない木が育った。学術調査の結果から二季咲き種の突然変異で新種であることが分かったという。
そこで修道院の近くを流れる思川に因み、新種の桜を「思川さくら」と命名したというエピソードがあると聞いている。


写真は、白鴎大学キャンパス横にある思川緑地の桜並木。ようやく7~8分咲といったところ、
この週末が満開だろうか?



2016年4月6日水曜日

小山市 桜の名所 生井ふるさと公園

 旧思川河畔にある生井ふるさと公園は自然豊かで、景観にも恵まれている。
いま、桜と菜の花が競うように咲き誇る。 また、季節が来るとアサザ、ヒシ、ハスなど水生植物も水辺を彩る。更に、秋から春先まではオオバンなど水鳥も羽を休め子育てをする場所となる。



2016年4月1日金曜日

小山市 桜の名所 間々田八幡公園

池を縁どるように咲き誇る桜。 小山市の桜の名所の一つ、間々田八幡公園だ。
間々田八幡宮境内に隣接し、元はといえば、この公園も間々田八幡宮の境内であったそうだ。
その一部を市に委託して公園として市民に開放されている。


2016年3月30日水曜日

小山市 桜の名所城山公園



小山市には桜の名所が何か所かある。その中の一つ城山公園では今桜が見ごろを迎えた。今週土日あたりは満開の桜の下で花見が楽しめるだろう。
城山公園は名の示す通り、かつては祇園城と呼ばれる城があった城址公園で、国指定史跡となっている。
築城年代や、誰による築城かは定かではないが、小山一族の居城であったとのことだ。 更に、徳川家康の側近の一人であった本田正純が一時期城主であった。正純が宇都宮城主に入封後は廃城となり古河藩の管理下に置かれた。
天守や石垣こそ無いが、園内には深い掘割がいくつかあり、自然の地形を生かした堅固な城であったことが偲ばれる。

2016年3月29日火曜日

小山市下生井 あんずの里の花だより






渡良瀬遊水地の生井桜づつみからあんずの里を見下ろす風景。あんずの花と菜の花が競うように咲いている。



長閑な田園風景が広がる生井の里。
いま、下生井のあんずの里ではあんずの花が見頃を迎えた。 ヨシ焼きが終わり本格的な春を迎えた生井の里に花の季節が始まった。 あと半月もすれば、生井桜づつみでは桜祭りが開かれる。 そのころには、ヨシが焼き払われた渡良瀬遊水地には新たな芽吹きが始まっている。

2016年3月27日日曜日

小山市の春、ヨシ焼きから始まる

























小山市の春の風物詩、ヨシ焼きだ。
雨で一週間延期されたヨシ焼きは3月26日に行われた。赤々と燃え上がる炎。幾筋も立ち昇る黒煙が広い空を覆いつくす。迫力がある。
ヨシ焼きの後、ひと月ほども経つうちに黒い湿地からは新しい生命の芽生えが始まる。絶滅危惧種のトネハナヤスリやノウルシが焼け跡を覆いつくすだろう。

2016年3月17日木曜日

小山市、妙建寺のヒカンザクラ見ごろを迎える。


当市宮本町にある古刹、法頂山成就院妙建寺の山門前のヒカンザクラが見ごろを迎えていた。
山門奥にあるサンシュユの黄色とのコントラストも美しい。
この桜は沖縄や鹿児島には多いと聞くが、当市では珍しい桜である。
撮影をした日はちょうど彼岸の入り、ヒカンザクラもサンシュユも墓参に訪れる人々の目を楽しませるに違いない。