2010年9月29日水曜日

ようやく咲いた彼岸花



今年は夏の猛暑のせいで開花が遅れていた彼岸花がやっと見ごろを迎えた。写真は間々田乙女地区、山下通り沿いの桜並木の下に咲き競う彼岸花。

市内でも代表的な彼岸花の群生地である。土地の人の話では例年より10日ほど遅い開花だそうである。毎年美しい花を咲かせるには地元の方々の年間を通じた丹精があることを忘れてはならない。こちらの美しい彼岸花のクローズアップもご覧下さい。

(2010年9月29日撮影)

taken by Canon EOS7D with EF-S18-200mm 1:3.5-5.6 IS,1/15 f/20 ISO200 Aperture Priority AE

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2010年9月23日木曜日

キクイモの花



9月22日、秋分の日をあすに控えたにも関わらず30度を超える真夏日となった。久しぶりに死蔵同然であったロードバイクを引っ張り出しサイクリングに出かけた。思川にかかる石の上橋から下流の左岸堤防の上はサイクリング・ロードとして整備がすすみ間々田の乙女大橋まで約5Kmはほぼ舗装された(間中橋から下流300m~400mの一部は未だ未舗装)。乙女大橋を右岸に渡れば下生井地区の渡良瀬遊水地まで軽快なツーリングを満喫できる。写真は思い川左岸、富士通総合グラウンド付近に咲いていたキクイモの花を主題に近くの風景を撮り込んだ。
遠景の橋は開通を待つ新しい間中橋である。
キクイモの花のクローズアップはこちらでご覧いただけます。

taken by Canon EOS10D with EF17-35mm 1:2.8L USM, 1/90 f/16 ISO200, Aperture Priority AE

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2010年9月22日水曜日

大沼夏風景



小山市の北部、羽川にある大沼と呼ばれる灌漑用ため池の風景。
かつてはイモガラ溜と呼ばれ、農業用水のために利用されていた。改良工事が15年ほど前に始まり、現在は池の周囲に1.4Kmの遊歩道が出来ている。 また、四季折々の花が咲くようにもなり、市民の憩いの場に変貌した。

taken by Olympus Pen E-P1 with M. Zuiko Digital 14-42mm 1:3.5-5.6, 1/3000, f/3.5 ISO100, Aperture Priority AE

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2010年9月21日火曜日

若葉の輝き, 城山公園



モミジの若葉が初夏の陽に映えて美しい。小山市の城址(祇園城)公園、城山公園にて撮影。
この公園は桜で有名である。桜の咲く時期は露店も出て多くの花見客で園内は賑わいをみせる。

桜の時期が過ぎると散策に訪れる人だけの静謐さが漂う公園に変貌する。そして、季節ごとに様々な美しさを見せてくれる。このモミジの若葉の美しさもその一つである。 築城は藤原秀郷によるとの説はあるが伝承の域を出ていない。記録に現れるのは14世紀後半からで、江戸時代には本田正純(徳川家康の家臣で後に宇都宮城主となる)が城主となった時期もあった。

taken by Olympus Pen E-P1 with Ai Nikkor 50mm 1:1.4, 1/1500 f/2.8 ISO100 Aperture Priority AE

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清水坂の紫陽花


Hydrangea in the rainy season, originally uploaded by photoholic's images.
小山文化センター南側の清水坂を挟んで愛宕神社下の斜面に咲くガクアジサイ。マクロ・レンズで撮影。北向きの斜面にあり日当りはあまり良くはないが、比較的早い時期から花を咲かせる。紫陽花撮りには格好の場所で、毎年ここを訪れては紫陽花の写真を撮っている。
清水坂を下りきった小山第一小学校の手前には庚申塔があり「右栃木道」、「左佐野道」と彫られている。
市の教育委員会が設置した説明書によると、昔、日光街道小山宿から思川の渡し(船着き場)へ通じる古道で、紫陽花の咲くあたりには清水が湧いていたという。庚申塔は寛政12年(1800年)に建てられたという。
小山宿と思川渡しの間を行き来した旅人に思いを重ねながらシャッターを切る。 

taken by Olympus E-P1 with Ai Micro Nikkor 55mm 1:2.8, 1/20 f/2.8 ISO100 Aperture Priority AE

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2010年9月20日月曜日

桜の上に泳ぐ鯉幟



小山市を流れる思川の河畔にある小山市総合公園には毎年4月から5月初旬にかけて、沢山の鯉のぼりが揚げられる。春風を受けて桜の上でそよぐ様は実に美しく、爽快な気分である。

この時期、グラウンド・ゴルフを和やかに興じる沢山のお年寄りの皆さんの声にも華やぎと力強さを感じます。

(2010年4月19日撮影)



taken by Olympus Pen E-P1with M. Zuiko Digital 14-42mm 1:3.5-5.6, 1/160, f/11, ISO100, Aperture Priority AE

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2010年9月19日日曜日

二度の満開を楽しむ


白鷗大学キャンパス隣の思川緑地に咲く満開の思川桜。小山市で発見された突然変異種の桜で、開花がソメイヨシノより約1週間遅い。このため、小山市民はソメイヨシノの満開を愛でた後、この思川桜の満開を楽しむことができる。小山市には桜の満開が二度訪れる。2010年4月20日撮影

taken by Olympus Pen E-P1 with M. Zuiko Digital 14-42mm 1:3.5-5.6, 1/320 f/10 ISO200 Aperture Priority AE, retouched by PICASA

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2010年9月18日土曜日

興法寺の門前に咲く桜



小山市本郷町にある古刹、興法寺の参道に咲く桜である。県道265号線(旧国道4号線)から山門まで50メートルに満たないと思われる参道の両側には桜の老木が7本乃至8本程がある。満開の時期にはそれは見事である。小山市の桜と言えばこの場所を直ぐに思い浮かべる。寺は天台宗、徳王山妙楽院興法寺と称し、慈覚大師円仁による嘉祥2年(849年)の創設と寺伝は伝える。

また、本堂脇に咲くサンシュユも見事である。 



taken by Canon EOS40D with Carl Zeiss Planar T*1.4 50mm ZE, 1/1000 f/3.5 ISO200 Aperture Priority AE

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2010年9月16日木曜日

間々田八幡公園のさくら


小山市の南部、間々田地区にある間々田八幡公園の桜(2010年4月8日撮影)。

間々田中学校の南側に広がる鬱蒼とした森の中に八幡池がある。周囲には桜の大木が多い。この為、満開の時期には池全体が桜に縁取られるような景観になる。この公園は本来間々田八幡神社の境内であったそうであるが、神社より小山市に委託され公園として一般に開放されている。



taken by Canon EOS40D with Carl Zeiss Planer T*1.4 50mm, 1/125 f/8 ISO200 Aperture Priority AE

2010年9月15日水曜日

門前の寒緋桜


小山市宮本町国道4号線沿い須賀神社北側にある日蓮宗の古刹、法頂山成就院妙建寺の山門前に咲く寒緋桜(2010年3月13日撮影)。例年3月の中旬に見ごろを迎える。

寺伝によれば創建は建武1年(1334年)。また、現在の本堂は享保2年(1717年)の建立。境内には小山宿の遊女たちの奉納による手水鉢をはじめ、石灯籠など江戸時代の貴重な遺産を見ることができる。また、本堂内には格子状に仕切られた天井板に美しく彩色された人物の絵が描かれている。

さらに、樹齢はゆうに半世紀は超えているであろうと思われる見事な枝垂れ桜がある。サンシュユと競い咲く有様はこの寺の景観を際立たせる。


taken by Canon EOS 40D with Carl Zeiss Planar T*1.4 50mm, 1/1250 f/3.5 ISO200, Aperture Priority AE