2017年4月18日火曜日

小山市 総合公園で思川桜と鯉幟競演

満開の思川桜の上を鯉のぼりが泳ぐ

小山市外城にある市総合公園ではおよそ50本ほどの思川桜が咲く。その上を鯉のぼりが春風をいっぱいに受けて泳ぐ。その光景は市民の心のよりどころとなる。

2017年4月3日月曜日

小山市 下生井あんずの里の春本番

下生井のあんずの里はいまアンズの花が見頃を迎えた。お勧めスポットは桜堤の上から見下ろす眺めだ。菜の花とあんずの花の競演、美しい❢❢
桜づつみからあんずの里の眺め


2017年3月30日木曜日

小山市 新庁舎建設への英断

小山市の本庁舎は1964年築で完成後半世紀を越している。この為、耐震強度不足から建て替えか、あるいは、耐震補強でしのぐか長期にわたり検討してきたという。
新築建て替えの場合のコスト面から、一部市民の間からは建て替え反対の声もあったと聞く。しかし、耐震補強を施したにせよ、いずれ、建て替えの必要に迫られる。
また、先の熊本地震の際、震度7への耐震補強をしてあった益城町役場の例もあるように、被災し行政機能が麻痺した例もある。この様なことから、最新の建築技術による耐震構造の庁舎建設は不可欠な要件となっていた。
災害時に来庁者や職員の安全を守り、行政機能の停滞を防ぐことは最低限必要なことである。さいわい、総務省では「市町村役場機能保全事業」による建築費用の起債を90%まで拡大することになった。この制度を活用した新庁舎建設の英断を大いに歓迎したい。
現在の庁舎は手狭なことから行政組織が市内各所に分散しており、新庁舎完成後は分散組織が1ケ所に集約されることから行政サービスもより効率的なると思われる。
築52年を経過する小山市役所本庁舎


2017年3月19日日曜日

小山市 下生井の渡良瀬遊水地でヨシ焼き


渡良瀬遊水地春の風物詩、恒例のヨシ焼きが3月18日(土)に無事行われた。
小山市下生井の桜づつみでは火入れ安全祈願式の後、渡良瀬遊水地開運太鼓の合図で火入れが行われた。
今年は数日まえから晴天が続き乾燥していたこともあり、火は盛大に燃え広がった。
遊水地内に広がる15ヘクタールのヨシ原は本州以南では最大、今回のヨシ焼きではこのうちおよそ13ヘクタールが燃えたとヨシ焼き関連団体の発表であった。

煙が立ち上り、太陽の光も遮られる。

2017年3月16日木曜日

小山市 渡良瀬遊水地のヨシ焼きでおもてなし

渡良瀬遊水地開運太鼓と共にヨシ原に火入れが始まる
3月18日(土)、渡良瀬遊水地に春を告げる恒例のヨシ焼きが行われる。
小山市では下生井の桜づつみで火入れ安全祈願式を午前8時から行う。そして8時半には渡良瀬開運太鼓の打ち鳴らしを合図に一斉に火入れが行われる。
下生井の桜づつみは最も人気のあるヨシ焼き見物の場所だけに下生井自治会では来場者のために無料の甘酒を用意しておもてなしを行う。
また、会場には新鮮地場野菜や豚汁の販売コーナーもできる。
写真は昨年の様子。立ち枯れているヨシの高さは3~4mあるので、炎の高さは優に10mを越している。

2017年3月13日月曜日

小山市 大本の篠塚稲荷神社で初午祭

江戸時代から続く酒蔵の前を通る飾り馬巡行
3月12日日曜日、小山市大本にある篠塚稲荷神社の初午祭が行われた。この祭事では美しい布地や布団で飾られた神馬が地区の中を巡行する「飾り馬巡行」と同じ馬による流鏑馬が行われる。そして、境内の神楽殿では地元保存会によるユーモラスな太太神楽が奉納される。これら一連の祭事は小山市の指定民族無形文化財になっている。
古くから続くといわれるこの祭事は馬を代表にあらゆる家畜の健康を祈願することと、農作物の豊作祈願のため行われてきた。
今年の初午祭は早春の穏やかな天候にも恵まれ、多くの人々でにぎわい、ユーモアたっぷりの神楽に笑い声が起き、流鏑馬では放たれた矢が的に当たるたびに大きな歓声が沸いた。

流鏑馬の様子、壱番的の中央には見事に矢が、写真は弐番的に矢が放たれた瞬間





2017年2月23日木曜日

小山市 総合公園の梅園が見頃を迎えた

小山市外城の市立総合公園にある梅園が見頃を迎え、散策をする人たちの目を楽しませている。
ここは、国指定史跡鷲城跡から栃木県立県南体育館、そして、小山市ふれあい健康センターにかけて続く木立生い茂る緑地ベルト地帯に隣接し、しかも、清流や池があることから野鳥の種類も多く見られる自然豊かな場所。今は、メジロ、ジョウビタキ、ヒヨドリなどを観察することができる。
また、季節が進み桜の季節になるとソメイヨシノから思川桜へと3月末から4月中旬まで長い期間花見を楽しめる。
見頃を迎えた総合公園の梅園

















開花間近の蕾

2017年2月12日日曜日

小山市の渡良瀬遊水地で湿地保全活動

2月12日(日)、小山市主催の第15回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦が下生井の渡良瀬遊水地で行われた。朝から冷たい西風が吹き付けるなか、およそ700名の市民が参加した。今回の除去作戦はこれまでの除去作業とは異なり、セイタカアワダチソウの他にクズ(葛、マメ科のつる性植物)の除去も行った。わたらせ未来基金の代表世話人青木章彦さんが事前にピンク色のリボンでクズに目印を付けたところを鍬で掘り起すと、場所によっては大きな塊根が現れた。また、セイタカアワダチソウは倒れたヨシの下にロゼット状に芽吹いたものを探しては一つ一つ取り除いた。




2017年1月28日土曜日

小山市 寒川地区の伝統祭事「花桶かつぎ」が行われた

小山市寒川地区に古来より伝わる祭事「花桶かつぎ」は今日(1月28日)行われた。
この祭事は小山市の無形民俗文化財に指定されている。
帯解きを迎えた(数え年で7歳になった)女児がきれいに着飾って花桶を携え胸形神社まで神輿の先導をする。いわゆる稚児行列の一種で、全国的にも珍し行事と言われている。
元来は天満宮の初天神の祭りである1月25日に行われたが、現在は1月第4土曜日に行われている。五穀豊穣と、そして、何よりも女児の健やかな成長を願う行事に今年は七五三を迎える3名の女児が参加した。






















2017年1月26日木曜日

小山市、国指定史跡御殿広場に出現した不思議な構築物??


国指定史跡御殿広場に忽然と現れた不思議な構築物。多面形の茶筒を連想させる構築物は表面がメッキを施したアルミ板か鉄板のようだ。見た目では薄っぺらで強い風が吹くと飛んでしまいそうな印象だ。
この物体は去る1月24日からまちかど美術館で始まった「Earth Workの建築展」の出展物の一つだそうだ。


作者の意図は?
何をアピールしたいの?
この物体の目的は何?

通りがかって不思議そうに眺める人たちの顔は正に上の質問を聞きたがっているようだ。
まちかど美術館の係の方も制作者からこの構築物の意図は明かされていないようだ。
興味がある人は、今度の土日(1月28日・29日)にまちかど美術館に行くと制作者である建築家の菊池浩文さんから詳しい話が聞けるという。



2017年1月25日水曜日

小山市 下生井の渡良瀬遊水地から富士山を見る

この場所は、国土交通省が選定した関東富士見百景の一つである。
特にこの寒い時期は雪を頂いた霊峰富士を美しく眺めることができる。
なお、ここは富士山だけではなく遠く八ヶ岳連峰の頂も見ることができる。また、近くは日光連山、赤城山、浅間山、榛名山、妙義山、そして、筑波山も望むことができる。

2017年1月21日土曜日

小山市・那須塩原市が移住・定住促進の広域連携への共同宣言

2017年1月20日、小山市立文化センターにおいて小山市・那須塩原市が「新幹線駅を軸とした”移住・定住促進”広域連携プロモーション事業」開始のための共同宣言セレモニーが行われた。
栃木県内で新幹線駅のある「南都」小山市、これに対して、「北都」に当たる那須塩原市が連携し、国の地方創生推進交付金を活用し平成28年度から3年間、広域連携プロモ―ション事業を展開することになった。
事業は定住自立圏を形成する中心市として、人口流出に歯止めをかけ、首都圏から地方圏への人の流れを創出してゆくことを目的としている。この為、両市は今後共同でキャンペーンや首都圏主要駅でのPRイベントなどを行ってゆく予定だ。
セレモニーには両市の市長、市議会議長、栃木県からは県総合政策部長などが顔を揃えた。
また、両市の市議会議員、産業界、などから100名を超える参加者があり、小山市の大久保市長が代表し宣言書を読み上げた。


 宣言書にサインする小山市・那須塩原市の両市長


2017年1月16日月曜日

小山市 道の駅思川でどんど焼き



























1月15日、17時から道の駅思川でどんど焼きが行われた。大久保寿夫小山市長の挨拶に続いて神事が執り行われ、その後一斉に火入れが行われた。参加者たちは長い竹竿の先に刺した餅を火にかざし焼いた。この餅を食べると今年の無病息災が叶うと言われ、多くの参加者たちが競うように餅を焼いた。