小山市下生井の南に広がる渡良瀬遊水地はラムサール条約登録湿地だ。 その湿地はいま、新緑の時期を迎えている。
木々木立の新緑に加え、古いヨシが焼き払われた後には、新しいヨシと共にトネハナヤスリという植物が足の踏み場もないほどに芽を吹き、緑の絨毯のようだ。
さらに、ノウルシもそこここに群生し黄色い花を咲かせている。
渡良瀬遊水地の中に一歩足を踏み入れてみれば、ヨシが伸びきる前に精一杯生きる植物を見ることができる。
ヨシ焼きをした後の湿地の中にノウルシ(写真手前の黄色い花)が群落を作っている。
木々の新緑が青空に映える。
トネハナヤスリの群生
環境省レッドデータブックでは
絶滅危惧II類に分類されている。
ノウルシの花
環境省レッドデータブックでは順絶滅危惧種だ。
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