2016年4月12日火曜日

小山市 思川さくら 見ごろを迎える

かつて小山市内の思川河畔に修道院があった。 その庭にあった春と秋に咲く十月桜が、いま小山市内を美しく飾る「思川さくら」の発祥だという。
修道院の神父が十月桜の種を幾つか東大付属植物園日光分園の知人に託した。 植物園で種から栽培をするとすべての種から発芽が始まりやがて花を咲かせるようになった。しかし一つの種からは春しか咲かない木が育った。学術調査の結果から二季咲き種の突然変異で新種であることが分かったという。
そこで修道院の近くを流れる思川に因み、新種の桜を「思川さくら」と命名したというエピソードがあると聞いている。


写真は、白鴎大学キャンパス横にある思川緑地の桜並木。ようやく7~8分咲といったところ、
この週末が満開だろうか?



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