先のリオ五輪柔道男子66キロで銅メダルを獲得した海老沼 匡選手がふるさと小山へ凱旋した。
凱旋報告会は9月30日午後1時から小山市役所本館前で行われた。
また、凱旋報告会に引き続き市役所本館3階大会議室において小山市民栄誉賞の授与式も行われた。
海老沼選手は前回ロンドン五輪においても銅メダルを獲得し、今回で2度目の市民栄誉賞の受賞となった。海老沼選手は市民栄誉賞の授与式では母校の生徒からの質問に丁寧に答え、また、挨拶では東京五輪を見据えてさらに研鑽に励むと語り、会場から大きな拍手が起きた。
小山市、我が町。行政による積極的な企業誘致と大胆な土地区画整理事業のシナジーから流入人口が増加。東北新幹線が開通以来年々首都圏へのベッドタウン化が進んだ。 その結果、多くの自治体が人口減少に悩む中、小山市は人口増加を実現し、一部地域では小学校の校舎増築も行うほどだ。 一方、男女共同参画の先進都市として行政組織には県都宇都宮を上回る女性管理職がいる。 そして、待機児童解消にも大きな実績を上げた。今、この街は新しい歩みを始めつつある。行政や土地の人々は人口16万の県内第2の都市と胸を張る。この町の生まれではないが、ついの住処となったこの町の良さを再発見したい。そんな思いで、写真を撮り、この町の良さを広くアピールしたい。